展示会レポート

2022/09/12

合同展示会manicolle tokyo vol.37 レポート

合同展示会manicolle tokyo vol.37 レポート

2022年9月7日(水)~9月9日(金)の3日間、合同展示会manicolle tokyo(以下、マニコレ)が開催されました。
会場は東京ビッグサイト東1~6ホールで、東京インターナショナルギフト・ショーが開催、マニコレは、東2ホールの1区画での開催となりました。
出展社は78社と前回より規模を拡大。
マニコレといえば、西展示棟アトリウムでしたが、前回から東2ホールでの開催となっています。
前回は多少の違和感があり「マニコレは西展示棟アトリウムだよね」という声が多くありましたが、2回目ともなると特に違和感なく開催しておりました。

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長蛇の列。ご来場受付では、多くの人が並ばれておりました。

コロナウイルス、ロシア・ウクライナの戦争が続く中、さらに急激な円安という過去にない程の経済状況、ファッション業界全体に響くダメージも大きく、そういった状況の中での開催でした。そんな中、来場者数はギフト・ショー合わせて前回を大きく上回る多くのご来場をいただき、活発な商談を多く見かける展示会となりました。
海外からの来場者は依然少ないものの、国内、特に地方からのご来場が増えてきました。新型コロナウイルスの猛威はいまだに続いておりますが、特に行動規制もなく世界的に見ても緩和対策・経済への動きにシフトしています。
日本は世界的に見ても、そういったことに対しての対応は遅れをとっておりますが、新型コロナウイルスに対する対応への気持ちの変化が、ここ2年で大きく変わってきたのではないかと思います。
新型コロナウイルスの問題から2年以上経過し、ようやく動き出してきたと体感できた展示会でした。

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商談中のブースも多く見受けられた今回の展示会。コロナ以前は、期中での買い付け、その場でのオーダーをしていくバイヤーも多く見られました。今回に関しては、いったん持ち帰り再検討、慎重になられているバイヤーが多く、オーダー表をもって商談をしているブースは少なかったようです。
消費者の動向が未だに戻っていない、コロナ禍で大きく消費・売上の動向が変わっていていることもあり、状況を見ながら買い付けるのは当然のように思えます。

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オンライン上での商談会もこの機会に多く増えました。ただ、バイヤーにとっては、やはり自分の目でしっかりと目効きをしていかないと、素材感やサイズ感・クオリティー・重量感など確認しながらでないと密な商談はできない、買い付けはできないようです。
人や物が多く集まる展示会はやはり必要です。出展社にとっても、多くの人に見てもらう事で、商品の感想を聞くだけでも、次への大きなステップとなります。

原材料費・燃料費の高騰、規模・生産力の縮小による納期の遅れ、さらに追い打ちをかけるかのような急激な円安という問題が、出展社を悩ませます。
全ての商品を国内で補っているブランドが少ない現状、商品の値上げは必須です。ただ、国内の個人所得が上がってないという現状もあり、素直に商品上代を上げていくことも難しく、悩ましい問題があります。
地場産業を軸に、ブランド展開をしている出展社は円安の影響が少なく、逆に強みとなってバイヤーの注目が集まっていました。

マニコレでは、バイヤーの目印となる「POP UP SHOP」「OEM」のポップシールが出展社のブースに貼られています。
1年前までは、百貨店などからの「POP UP SHOP」の営業が多かったようですが、年々減少しています。
マニコレは、会社規模が小さい出展社が多く、人の拘束が必要とされる「POP UP SHOP」への出展はハードルが高いことがあります。
セレクトショップ・専門店などへの期間限定での「POP UP SHOP」、商品だけ送れば店舗のスタッフが対応してくださるようなお話は、非常にありがたい出展社も多くおります。
セレクトショップ・専門店のバイヤー様、ぜひご活用いただければと思います。
また、「OEM」に対応している出展社も多くおります。
中には、小ロット対応をしているところもございますので、オリジナル商品開発にお役立てください。
お店オリジナル商品の開発だけでなく、ブランドをされている方、出展社の中でも新たな商品開発・工場を探されている方も多いため、好評をいただいております。

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この2年間で出展社の顔ぶれも大きく変わりました。コロナ以前は、カバン・革小物・ファッション雑貨などが多く出展しておりましたが、傾向として昨年あたりからアパレルの出展社が増えております。今回は、78社中30社がアパレルでの出展と過去最高となりました。アパレルの出展社は大きい規模のブースをとられる方が多いので、面積的には半分以上がアパレルでした。
コロナ禍でずっと出展していたブランドが様子見で出展を見送り、その代わりに今まで出展されてこなかったブランドが出展と、半分以上は入れ替わった印象です。
ただ、そろそろ状況が戻ってくるのではないかということで、過去にマニコレに出展されていたブランドや、新規で出展を検討されているブランドの展示会視察も多くありました。
来場者数が多く、活気もあったことから、次回のマニコレの出展を前向きに検討されている方も多かったです。

今回は、コロナ禍の中で開催した展示会の中で、一番よかったと感じます。
コロナ以前のような状況に徐々に戻りつつあると期待を感じる展示会でした。
今回以上に期待が膨らむ次回のマニコレ、開催は2023年2月になります。
現在、出展社募集中です。
会場構成は東ホールになるか、西展示棟に戻るのか、確定はしておりません。
ギフト・ショー全体を含めた、出展社の申込状況により確定されます。出展社募集期間中には告知ができるかと思います。
日に日に状況が変わっていく中での出展募集になりますので、不確定要素もございますが、現状より少しでも状況が好転していけるような企画や準備を進めていきます。

皆さまのご来場、ご出展申込を心よりお待ちしております。

ご出展をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。
https://manicolle.com/free/exhibitor

ご来場をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。
https://manicolle.com/free/visitor

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