展示会レポート

2024/09/10

合同展示会manicolle tokyo vol.41レポート

合同展示会manicolle tokyo vol.41レポート

202494日(水)~96日(金)の3日間、合同展示会manicolle tokyo(以下、マニコレ)が開催されました。

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会場は東京ビッグサイト東展示棟18ホール、西展示棟12ホール+アトリウムにて東京インターナショナルギフト・ショー(以下、ギフト・ショー)が開催、マニコレはその中、東5ホールの1区画での開催となりました。
マニコレの区画も前回に続き過去最大規模、出展社数は98社、初出店ブランドは32社とファッションに特化した個性豊かなブランドが多く集まりました。

展示会初日は、来場者が多く1日中、賑わいをみせていました。
初日に来場者が多いということは、それだけこの展示会が期待されている事だと思います。
現に、初日は多くのブースで商談している光景があり、だいぶ景気が戻ってきたように感じました。
2日目・3日目は、初日ほど混みあうことはありませんでしたが、それでもいつもより意欲的に商品を探されているバイヤーが多く見受けられました。
連続で出展されている出展社さんからも、「過去一よかった」「新規が沢山とれた」という声もいただきました。
初出展の方の中で、ものすごくよい結果の所もあったそうです。

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ファッション業界もどん底から、ようやく良くなってきたかなと感じるまでになったように思います。
ただし、売り方や買い方の変化もあり、全体的によくなったという事ではなさそうです。
百貨店、とくに地方の百貨店は厳しいところが多いようです。最近だと、百貨店でのPOP UP、催事の話なども、以前より少なくなってきました。
販売力のあるショップの数も少なく、他業種から新しいコンセプトでの企画、販売という話が増えてきました。

また20代、30代の新進気鋭のブランド、デザイナーがいない、少ない現状もあります。
情報が手に入りやすくなったことで、ブランドを作り事業を立ち上げる事のハードルは下がったと思います。
ただ、それ以上に物を売っていくことが難しくなり、セルフプロデュースまで行っていかないとうまくいかないケースが増えてきたこと、市場は広がっていくけれど浅いなど、事業を成長させていくことが難しくなってきました。
展示会としては、新しいブランド、デザイナーが活躍できる、活躍しやすい場にしていかないといけない、そんな課題をもらった展示会でもありました。

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おかげさまで合同展示会マニコレは、出展社・出展希望者が増え続けております。
継続で出展し続けていただけるブランドも多くいらっしゃいます。
新規のブランド、初出展のブランドも、費用対効果が高いという事で、大人気です。

ギフト・ショーの中で開催しているマニコレには、幅広いジャンルのバイヤーが訪れます。規模が大きい展示会ですので、日本全国、そして海外からもバイヤーがやってきます。

マニコレを一緒に盛り上げてくれる出展社を募集しております。
次回開催は2025212日からの3日間、会場は、東京ビッグサイトと変わらずですが、マニコレの会場は現段階では未定です。
今回と同じ東展示棟になるのか、西展示棟に戻るのか、確定次第、マニコレホームページにてお知らせいたします。

ご出展をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。

https://manicolle.com/free/exhibitor

ご来場をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。

https://manicolle.com/free/visitor

それでは、皆さまと会場でお会いできることを、楽しみしてお待ちしております。

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