展示会レポート

2024/02/10

合同展示会manicolle tokyo vol.40 レポート

 合同展示会manicolle tokyo vol.40 レポート

2024年2月6日(火)~2月8日(木)の3日間、合同展示会manicolle tokyo(以下、マニコレ)が開催されました。

展示会の前日から関東は豪雪、交通機関に大きな影響があり、展示会初日はいつもと違いゆっくりとしたはじまりでした。

会場は東京ビッグサイト東展示棟1~8ホール、西展示棟1・2ホール+アトリウムにて東京インターナショナルギフト・ショー(以下、ギフト・ショー)が開催、マニコレはその中、東5ホールの1区画での開催となりました。

マニコレの区画も前回に続き過去最大規模、出展社数は98社、110ブランド、マニコレ初出店ブランドも28社とファッションに特化した個性豊かなブランドが多く集まりました。

最近のマニコレはアパレルが主流で、半分以上がアパレルです。集客力のあるアパレルの合同展示会が少ないこともあり、マニコレに流れてきているというお話を聞きました。たくさん集まることは、アパレルを求めるバイヤーが集まりとてもよい事でもありますが、出展社にとっては競争が厳しくなりそうです。

また、アパレルを求めるバイヤーが多く集まれば、ファッション小物・バッグ・帽子、アクセサリーなどにもより多く注目が集まりますので、出展社にとってはチャンスが増えそうです。

 

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コロナ渦では、ファッション業界がとても厳しい状況でした。また、そのタイミングで業界自体の流れも大きく変わり、展示会の在り方・ブランドの在り方・方向性など、さまよう形で変化しています。

マニコレにアパレルブランドが集まりだしたのも、丁度そのタイミングでの出来事です。

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展示会の初日は天候に恵まれず、雪の影響で交通機関にも影響が出ていたこともあり、いつもと違いゆっくりとしたスタートでした。2日目以降は、多くの来場者で展示会場に賑わいをみせておりました。初めてマニコレに出展される方は、この人の多さにびっくりされる方もいらっしゃいます。

活発に取引や商談のお話をしているブースがある一方で、おとなしいブースがある事も事実です。マニコレは来場者数が多い分、出展社数も多くあります。また会場が広いため、バイヤーの足がとても速いのです。

「賑わいのあるブースとそうでもないブースの差は何か?」

一概に何とも言えませんが、比較的、継続でマニコレに出展されている方で、来場のご案内・DMなど丁寧に営業されているブースは、常に賑わいを見せているように思えます。取引先のバイヤーと楽しげな商談をしていると、通りがかりのバイヤーが気になりブースをのぞきにきて新規の商談を始める。この連鎖は、大きな展示会では必要なことです。

コロナ渦後で大きく変わったと思う事のひとつ、新規取引先を増やすためには、より丁寧な営業が必要不可欠になったように感じました。

ようやく落ち着きを取り戻し新しく何かを挑戦したい、新しい取り組みをしていきたいという事で、商材を探しに来ているバイヤーが増えました。その中で、お互いの可能性を探りあうかのような商談、その場では決められないけれど、その先につなげるための商談、長期的にお話を進めていく丁寧な営業という事ではないでしょうか。

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厳選されたブランドが集まっていることで、マニコレには大きな集客力があり、さまざまなジャンルのバイヤーが来場されます。新たな試み、挑戦をしに出展される方にとっては、力強い展示会だと思います。また、マニコレは商材の見せ方、ディスプレイを作りこむブースが増え、それもまた魅力のひとつになっています。会を重ねるごとに、展示会へのお問合せ・出展申し込みが増えております。

マニコレでは、一緒に展示会を盛り上げてくれるブランド様を歓迎しております。

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次回開催は、2024年9月4日からの3日間になります。

会場は、東京ビッグサイトと変わらずですが、マニコレの会場は現段階では未定です。

今回と同じ東展示棟になるのか、西展示棟に戻るのか、確定次第、マニコレホームページにてお知らせいたします。

 

出展社募集、開始しております。

ご出展をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。

https://manicolle.com/free/exhibitor

 

 

ご来場をご希望される方は、下記のアドレスからご登録をお願いいたします。

https://manicolle.com/free/visitor

 

それでは、皆さまと会場でお会いできることを、楽しみしてお待ちしております。